木工

2013年3月12日 (火)

日韓木工の2人リレー展を開きます

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 韓国・光州のデザイナーで木工家の이진욱 李陳旭 Lee JinUk さんと展覧会を開きます。二つの個展をつなげたリレー展の形をとります。場所は横浜・港南台にある瑠璃庵のギャラリーで、会期は3月22日(金)-4月2日(火)の 中でリレーします。韓国の伝統を秘めたモダンなデザインをお楽しみください。瀟洒な住宅街にある落ち着いた会場です。P3台あり。お問い合わせは山本耕道(耕クラ フト) 090-4918-4684までご遠慮なく。http://www.facebook.com/kohji.yamamoto.33

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2011年10月25日 (火)

秋岡芳夫先生に感謝のおもい

Dsc02196_2 今から25年くらい前、私の心を揺さぶって木工の世界に導いた先生。目黒のDOMAを訪ねて、素晴らしい道具類があることを知り、そしてなにより素晴らしい作り手・使い手をへつなげて下さった方です。こういうことを、日本中に非常にスケールが大きい形で活動されました。当時は日本が高度成長とバブルの時代。もし秋岡先生がいられなかったら、日本のモノづくりの世界はずいぶん失われていたはずです。

Dsc02197 DOMA 秋岡芳夫展 モノへの思想と関係のデザイン

会  期:2011年10月29日(土)~2011年12月25日(日)
東京、目黒区美術館
  http://mmat.jp/exhibition/archives/ex111029

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2010年9月28日 (火)

マイ箸づくり

Cimg1903_1  写真は自分の箸をつくるということで、鉋を使って箸を作っています。木のこと、鉋のこと、手のこと、遊びのことなど語らいながらの楽しいひとときです。初めて鉋を使うという人が大半で、驚いたり歓声をあげたりと賑やかでした。うまい人、へたな人いろいろでしたがそれも味です。とても喜んでもらって、こちらも嬉しいときでした。
 舞岡ふるさと村 かねこふぁ~むの「秋あ~と祭」のイベントです。

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2010年2月 2日 (火)

ソリウッド木工教室の新年会

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 恒例のソリウッド木工教室・新年会に参加しました。ここはいまから20年くらい前に入り、いまは止めたけれど、スタッフの皆様や旧友には ずい分お世話になった。
 今年も相模湖駅前のバス乗り場から、「やあ 久しぶり」と、すでに大騒ぎ。
 分厚い板材が大量にストックされている会場は昨年と変わらず。ビールやスタッフの皆様手作りの鍋・焼き鳥・魚・・・で歓談した。ここのおもしろいのは参加者がそれぞれ面白い世界をもっていること。共通は木が好きなこと。3時間近くがすぐに過ぎてしまった。
 帰りは相模湖駅前の「かどや」食堂に集合。2次会となった。
                  (写真は かどや の前で)
 ソリウッド・プロダクツ株式会社 http://www.soliwood.com
       相模湖工房   soliwood@gk2.so-net.ne.jp 
           神奈川県相模原市相模湖町寸沢嵐2536-4

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2009年11月11日 (水)

テーブル作り

Cimg9129b これだけ見てもなんだかわからないでしょう。いろりです。
 発端は持ち寄った魚が美味くて、電気コンロでなく、いろりを作ろうということになったこと。Keさんの設計をもとに、私の工房で作っている。ここまで、二人で2時間。「目的」が明確だとやることが早くなる。あと炉の材料と灰はKaさんが提供し、仕上げにかかる。

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2009年7月28日 (火)

カヤックと阿波踊りを肴に暑気払い

Cimg8249a  大和市の夏のお祭り、阿波踊りの熱気を早々に後にして、Iさんの工房に集合した。木のシーカヤックを作っている工房で、最近立ち上げたばかり。
 床も壁面も天井の照明も、建築家の彼ならではセンスを感じさせる洗練されたもの。工房と言うよりギャラリーであり、作品に近い。外から見ているとなにやら引き込まれそう。従来の木工房の概念が古く遠く感じた。

 一方で自分の工房は、材料やガラクタが内も外もイッパイで入りきれない、壁面が無い! とても参考になった。

 めいめいで持ち寄った酒と肴で時間を忘れ、終電に辛うじて間に合った。
 

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2008年9月21日 (日)

2008.9.15 木のきいた展覧会が終わりました

Cimg6368  第22回木のきいた展覧会は無事終了しました。今回は初めて横浜を離れ、代官山ヒルサイドテラスで行いました。

 ファッショナブルな街といわれるだけあって、表通りも裏通りもユニークなデザインのお店がたくさん。それをささえている人々の心意気を感じました。
 とくにヒルサイドテラスを支えているスタッフやレルトランのウエートレス、さらにはお祭の世話焼きさん?などそれぞれの立場で、気持ちのよい対応をされていました。街への愛着と誇りからでしょうか。発見でした。
 おかげさまで6日間気持ちよく使わせていただきました。

 受付のテーブル上においた本「猿楽雑記」・・・ヒルサイドテラスの礎を築いた朝倉家の自伝・・・に、ヒルサイドテラスの「深さ」を語る共感者が増えたのは嬉しかった。
    http://www.hillsideterrace.com/topics/080121.html
    http://www.hillsideterrace.com/history/index.html

 ものつくりの環境は家具など大物を中心に厳しくなる一方です。しかし逃げていては好転は遠くなるばかり。「前向きに、前向きに」と、出展者一同タイヘンです。

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2008年5月16日 (金)

2008.4.26  久々のしぶや木工塾

Cimg5441a_5   しぶや木工塾の皆さまからお誘いがあって秋岡芳夫先生を偲ぶ会と展覧会の打ち上げに参加しました。秋岡先生は工業デザイナーとして、日本のモノ作り、消費生活に疑問を持ち、日本各地でのクラフトの育成のために尽力されました。私は目黒のドマを訪ねて、先生のお人柄や多数の貴重な道具=カンナ、そしてここに集まる人の魅力に大きな影響をうけました。20年以上前のことです。

 久々の訪問で少し気後れがしていましたが、案ずれば何とやら、笑顔で迎えていただいてすぐに氷解でした。皆さまひとりひとりのえもいわれぬ暖かさと雰囲気はなんでしょう。思ったのは「秋岡先生は生きている」ということでした。

しぶや木工塾 http://blogs.yahoo.co.jp/shibyamokko
  (写真は秋岡芳夫著「木の器」。私が木に惹かれていったきっかけの本です。)

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