旅行・地域

2012年8月 8日 (水)

八ヶ岳(硫黄岳)に登りました

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 八ヶ岳に登ってきました。主峰赤岳2889mを硫黄岳2760mから間近に望み、懐かしさにひたりました。40年ぶりです。山は変わりないものの清里側は妙に白っぽいところが目立ち、開発の痕が大きくて息を呑みました。茅野側は比較的穏やかに見えてほっとしましたが。

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Dsc04179 標高差わずか700mと思っていた登りに足腰が追いついていかず、予想外でした。しかし同行の身内の若者達に励まされて、なんとか往復できたのは幸運でした。車頼りの生活を反省です。

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Dsc04197_1 歩くのもさることながら、山小屋でのひととき、ゆっくり語りあい、良いひと時でした。
 写真の最後の2枚は茅野市役所8階ロビーからの眺めです。

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2012年7月23日 (月)

八ヶ岳を回ってきました

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 動物病院のミニコンサートのことを話したのがきっかけで、大学のクラスメートの4人で八ヶ岳をほぼ一周してきました。

 コンサートは茅野市にある「ちの動物病院」の待合室。ギタリストでもある院長の演奏です。写真は会場にきた柴犬はなちゃんで、40分くらいのあいだ、静かに聞いていました。ときに家族を、ときに奏者をみながら、じつに良い表情の賢い犬で感心しました。ご夫妻のお人柄の良さをおもわせました。
 今回は開院後の第一回目で、家庭的な楽しいコンサートでした。こういう試みは永くじっくり育てていってほしいです。
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 東山魁夷画伯の「緑響く」のモデルとなった池・・・御射鹿池です。 白馬が飛び出してきそうな瞬間を感じました。


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 宿泊はさらに奥の渋御殿湯、鉱泉宿です。秘湯を堪能しました。

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翌朝は林道・メルヘン街道・麦草峠を経て八ヶ岳の東側に移動。写真は白駒の池で、静かな趣きのあるところです。デートにぴったり。おもわず昔の危うい話に爆笑しました。

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 野辺山の宇宙電波観測所:  圧巻は写真の45m電波望遠鏡で、その周りを元技術者たちはしばらくウロウロしておりました。

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 年をとるととかく唯我独尊、裸の王様となりがちです。ところが同行者は優れた「聴く耳」をもっていて感心・感動しました。とても余裕のある風景でした。それぞれ自信があるからでしょう。愉快で充実の二日間でした。

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2011年5月 5日 (木)

尖石縄文考古館のもてなし

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 内覧会に来られたお客様から聞いた八ヶ岳が美しく見える場所のこと。その方は、縄文の湯の先にあるという。
 まっすぐ帰るつもりだったが、思い直して探しにいった。それが今日(4月28日)の展開になった。

 そして近くの尖石縄文考古館を訪ねた。建物は雑木林の中に沈み込むようなシンプルでモダンな建物。あの「縄文のビーナス」の本物に出会った。感激。

 帰りがけに受付の方に八ヶ岳が良く見える場所を尋ねた。地図など用いて丁寧に説明して下さった。それもそのはず彼女は写真を撮っているとのこと。撮るヒトの気持ちで語ってくれて嬉しかった。彼女の八ヶ岳のパノラマ写真をミュージアムショップで見せてもらった。もちろん購入。もてなしの心を感じながら、雑木林の風景を愛でながら、併設の喫茶でゆっくりお茶を飲んだ。お奨め。
 http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07050020/07050020.html 
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 撮影のお奨めの場所はエコーラインの尖石考古館西交差点の南北1-2kmのところ等に点在しているよう。雲が多かったが、その雰囲気はよくわかった。良い一日だった。またの楽しみとしたい。

 (写真は山から少し離れた別の場所(玉川?)で撮った八ヶ岳)

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2010年4月29日 (木)

佐原の休日

Cimg0546_1 学生時代の友人との恒例の小旅行。今回は佐原を訪ねた。江戸の面影を残す風景をゆっくり散策。天保2年創業といううなぎ屋の長谷川で会食した。ここも人通りが少なくてシャッターを下ろした店が多いのが気になった。

 

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2010年4月 5日 (月)

伊豆高原の一泊旅行

Cimg0378a 舞岡の友人達6人で恒例の美術館巡りの小旅行。今回は伊豆高原。池田20世紀美術館と川奈ステンドグラス美術館。
 多彩なステンドグラスと建物や部屋が面白かった。学生らしい説明員と演奏者は少し不安だったが、一生懸命に語ってくれた。良い勉強になるだろう。ガンバレと。
 FさんとFさんの友人Hさんにはご尽力いただいた。高台の素晴らしいホテルと地元の気の利いた居酒屋「ゆるり」を案内され、さらにおみやげの手配までも。旨い魚・お酒を満喫することができた。友人はありがたい。

      (2001.4.3 部屋からみた大島)

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2009年10月15日 (木)

友永詔三・清澄なエロスの世界

Cimg8917_1  八王子の先、武蔵五日市駅からずっと山に入ったところにお住まいの造形作家・友永詔三(アキミツ)氏を訪ねました。多くの作品を自ら紹介していただいて、デザインを洗練させるとはこういうことか、と痛感。近来にない、ショックに近い感動でした。
 友永氏の制作活動は聖少女像、木版画、灯りのオブジェ、プリンプリン物語の人形たち(NHK連続人形劇)、深沢小さな美術館など多岐にわたっています。静かな会話の中に実にダイナミックな噴出するエネルギーを感じました。聖少女像から手作りの美術館まで。窓枠ひとつに至るまで。窓越しの風景も。

 自作を中心に展示されている深沢小さな美術館はお宅に併設されていて、石積みなど全て手作り。この建物・造りだけでも見ごたえあります。その中の喫茶室では友永夫人が迎えてくださいます。なお冬季の11月から3月は休館とのこと。

  東京都あきる野市深沢492
  Tel 042-596-0336
  入館料 大人:500円 子ども:300

●ART AVENUE 友永詔三の世界 http://art-avenue.jp/
 深沢小さな美術館 http://mapbinder.com/Map/Japan/Tokyo/Akirunoshi/Fukasawa/Fukasawa.html 

 今日は舞岡に集う友人3人、Kitaさんのご案内で、お世話になりました。
(写真は深沢小さな美術館の玄関入口。2009年10月12日  この文章は前記の北湯口孝夫様作成のホームページを参考にしました。)

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2009年9月11日 (金)

八ヶ岳山麓の旅

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 舞岡のメンバーと、八ヶ岳山麓の旅に出かけた。
 清春白樺美術館とギャラリー夢宇に見る立体的な展示方法はすばらしかった。夢宇の茶室を思わせる展示にはしばらく足が止まった。
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白州のペンション・カサデモンテ白州に宿泊。工夫した料理ともてなしのこころが嬉しかった。それに安いし。翌朝周囲を散歩したが、田んぼや家の構など心地よい風景。豊かだ。
比較して八ヶ岳の南麓の整備された街・道路にはなにか貧しさが感じられた。
 サントリー白州蒸溜所は平日だったが賑わっていた。熱心な従業員が印象的。

Cimg8514_1  頑張っているところは、やはりリピーターとかヒトが集まっているよう。だが集まっているところでも、なにか物寂しいところもあった。オーナーの考えと熱い心があるかどうか、・・・。

 豊かな旅だった。

 (上:八ヶ岳 中:サントリーで樽の内側を焼く実演 下:白州のたんぼ)

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