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2011年10月17日 (月)

待たれていたレアメタルを使わない大容量電池、阪大・大阪市大で開発

 報道各社によると、リチウムイオン電池の原料に不可欠なレアメタル(希少金属)を使わず、大容量バッテリーを開発することに、 大阪大の森田靖准教授と大阪市立大の工位武治特任教授の研究グループが成功したとのこと。英科学誌ネイチャー・マテリアルズ電子版に17日、発表した。
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111017/t10013300682000.html
 
 期待していたニュース! 価格・軽さともに格段の進歩が期待されます。なにより中国にハイテク機器の生産の首根っこを押さえられていたものに突破口が見えたようで、たいへん目出度いです。地道に研究開発するものは強い。

 このニュースを検索していたら電池に関する注目のニュースを見つけた。今朝の日経新聞です。
 蓄電池性能、大幅に向上 実用化へ開発急ぐ
 トヨタ、連続1000キロ走行視野、 NEC 住宅用寿命20年  2011/10/17付 情報元:日本経済新聞 朝刊
http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819595E3E7E2E29F8DE3E4E3E2E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

 関係者は危機意識をもってずいぶん頑張っている、と勇気づけられました。政治は弱くても、一般国民はけっこうしっかりしている・・・。日本について悲観的な声ばかりが多いですが、どうもそうではないような気配を感じます。気をつけてフォローしたいと思います。

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