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2010年9月28日 (火)

雑感

 一党独裁の国の限りない暴走に日本中が手を焼いている。民主主義が成長していないために今後どういうふうに展開していくかはなかなか予測が難しい。極論すれば、子供が札束と武器を持ったようなもので、周囲の大人にはたいへんな迷惑で負担だ。かといって無視するわけにもいかない。
 当面の対策のひとつとしては、彼の国の迷惑を被っている国との緊密な連携と共同行動を急速に整えておく必要がある。外交努力だ。

 もう一つ。日本を動かすエリート層の再構築が欠かせない。とくに歴史・思想・哲学について深く幅広く徹底的に教育すること。広い視野をもって、国のために命がけでことにあたるという深い精神性を秘めた若者を育てることだ。私学がこの役割を担ってくれることを期待したい。

 戦後65年間の空白を埋めるには大変だ。穏やかな日本文化を維持し育てていくために、今こそ本気にならなければ日本が消えていきそうな気がする。

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