自分の権力を自覚するところから
検察の暴走に対して裁判所から厳しい歯止めがかかったという最近のニュース。信望があり、女性の官僚として輝いていたひとが危うく罪に落とされるところだった。
気になるのは最近の国の超エリートがどれだけ自分の権力の大きさを認識しているかということだ。IQが高いだけで、失敗も挫折も知らず、皆からちやほやされて、あたかも自分が特別な存在であるかのような勘違いをしていないか。「権力」を国家国民のために常に謙虚に使えばよし、そうでなければ使われる方はたまったものじゃない。
国のエリートに限らず、「権力者」は自分がその権力の差配者であることをいつの間にか忘れがち。もしくはもともと自覚していないのではないか。オット親父もそうか。アブナイ、アブナイ。
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