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2010年8月 1日 (日)

JAXA相模原キャンパス特別公開 (その2)  -行ってきました-

Cimg1370a 行ってきました。どこもかしこも行列でした。目的の「はやぶさ」のカプセル本体をはじめに見よう思いましたが、朝10時40分で3時間待ちとのこと。即断念して後まわしに。
 
Cimg1382_1 次に「はやぶさ」本体の模型。イオンエンジン4基が迫ってきた。故障しても回路を組み合わせてなんとか修復させて帰還にむすびついたもの。

Cimg1397_1 いま金星に向かって周回軌道にいる宇宙ヨットの「イカロス」。その帆にあたるフィルムに触れた。その精緻な構造とたたまれた状態から一辺が14mに広がる展開のメカニズムが眩しかった。帆の方向を宇宙で変える方法は感動的だ: 燃料噴射によらないで太陽光の圧力による姿勢制御を実現したことは世界初。帆の補強もおもしろい。
 金星探査機「あかつき」の、軽量で効率のよいセラミックエンジンも。

Cimg1409_1

 このような 展示も面白かったが、説明員の話はいままでの展示会よりずっと面白かった。質問も老若男女生き生きしていて、あちこひとだかりができていた。
 打ち上げ時のロケットの姿勢制御の進歩、なぜ斜めに打ち上げるのか(垂直でないのか)、一段ロケットの切り離しのメカニズムとタイミング、アメリカとの比較(実験の多さ)、中国・インドの躍進、事業仕分けなど・・・。

 説明員は30歳前後の若い人も、ベテランのひとも。来訪者の同じような質問にもいやな顔をせずに、丁寧に答えているのに感心、一様に目が輝いていて爽やかだ。
 ふだんはとても会話できない人と、身近に会話ができて痛快だった。若手だけでなく、これはとても大事なことだが、一級の先生も会場にかなりいられたようだ。JAXA全体で、来訪者と会話するという想い・勢いを感じた。JAXAの皆さんに拍手。

 来訪者にはこどもから老人まで、各世代に広がっていた。とくに小学生、中学生が目立った。2-3割くらいか。でもまだ少ない。もっと多いほうが良い。目先の利益ではなく、ずっと先をよく見るために。

 帰りがけ、「はやぶさ」の行列が50分に短縮とのことで、並んだ。
部屋の奥にある真っ黒いカプセル。これが「いとかわ」という星に着陸し、7年間・60億キロの人類最長の旅を終えて地球に戻ってきたもの。快挙。胸が熱くなった。

 とても疲れたはずだが駅までの20分間、なにやら爽快感につつまれて、足が軽かった。

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コメント

もちろん行きました!はやぶさの待ち時間、あの炎天下ではと断念・・・ですが他で楽しみました。宇宙農業では火星で育てるツルナをいただいてきたり、蚕のさなぎクッキーを食べる計画に目を白黒させ。薄いビニールで気球をつくってもらったりとすごく宇宙が身近にあると感じる一日でした。

投稿: RainbowKitten | 2010年8月 7日 (土) 23時12分

行きましたか。元気ですね。
私も宇宙の農業/食料のほうも見たかったのですが、時間は3時を過ぎていて、クタクタ。そのとき「はやぶさ」が50分待ちに短縮と聞いてそちらに並びました。
この日は曇りがちでしたが、体力勝負でした。
さて来年は?!

投稿: 耕クラフト | 2010年8月 7日 (土) 23時31分

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