ほめる能力
ひとそれぞれ本人も気づかないような能力を秘めている、と良く言われるし、筆者もそう思っています。それを見つけるのは本人でなく、他人が見つけてくれたり、引き金をひいてくれたりすることが多い。自分の場合、夏祭りを兼ねた展示で、作品が褒められたこと。これがきっかけで徐々に自信がついていった。
同じような体験者も多いのではないか。おおげさにいえば、世の中が明るくなり、進歩すると言えるでしょう。
ほめることは、誰でもできる。ひとこと、素敵・これは良い、だけでも良い。できれば、こころから感動したなら、心をこめて、褒める・表現してあげたい。正直に。
一方でサラリーマンによく見られる問題点の抽出に頭がイッパイの姿はナンセンス。悲しい。もっと肩のちからを抜きなさい、と。
ヒトのちょっとした良さを見つけるのは、その本人の感性の豊かさと日頃の心がけが必要だと思う。しかし、それは喜びでもあるし、プラス志向で、幸せを世界にばらまくことだ。不景気で、競争がますます厳しくなる時代だからこそ、あえて心がけたいと思う。
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