たかが焚き火の煙に
焚き火の煙を嫌がる人がだいぶいるようです。区役所経由で苦情が寄せられて、焚き火はなかなかしにくくなったとか。
いままで苦情を受けた人数人から聞く機会があったが、その理由は①アレルギー/喘息を患っている ②洗濯物に匂いがつく ③煙の匂いがイヤ ④CO2削減に反している・・・とのこと。難しい時代になった。
役所も不甲斐ない。単純に言い分を転送するのでなく、理由が①や②は良く確かめ、自分たちで調整させる ③④の場合は説得するくらいの考えがあっても良いのではないか。
苦情の背景に、ひ弱になった人の影が見えてならない。本音はどういうところなのだろうか。焚き火を仮に止めたところで解決できないような気がする。
親は子どもたちに小さい頃から焚き火などの経験をさせ、また泥だらけ、汚れた経験をたっぷりさせておく必要が有るとおもう。自然環境にたっぷり浸らせておくことが解決の近道だし、頭も体も活発に動くようになり、元気で優れた感性のこどもが育っていくに違いない。野山で動きまわっているこどもの目の輝きをみてこう信じている。
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コメント
煙が普通に家の中に入ってきて、煙たい状態になるとか、洗濯ものが煙でくさくなるとか、当たり前の苦情でしょ?あなたはなんでそんなんに煙の味方なんですか? 焚き火は僕も大好きですが、場所をわきまえないといけませんよね?楽しいから他の人は我慢して!なんていう価値観は最悪でしょ?
うちは子供にも焚き火や泥だらけになって遊ぶ経験はたっぷりさせてますが、他人に迷惑をかけるな!と強く言って聞かせてます。
投稿: | 2011年7月16日 (土) 09時13分