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2009年10月

2009年10月18日 (日)

ひさびさの足利

Cimg8960_1  学生時代の友人2人との定例の旅行。今回はたまたま私の生まれ故郷である足利を訪ねた。5歳までいて、その後は15年くらい前に一度短時間訪ねただけだったので懐かしい。
 思い出のひとつである柳原小学校(現けやき小学校)の校庭に立ち入る許可をいただくために入門。お会いした先生(校長先生?)が、穏やかに対応して下さった。写真のケヤキの近くで、短時間でしたが「会話」があり、とても豊かなひとときだった。優れた教育者を感じた。さらに足利という土地柄も。
 見ず知らずの人間への振る舞いは、ヒトそのものですが、今は行き過ぎた警戒感がはっきりと顔から伺えることが多い。大ケヤキとの60年ぶりの再開は、こんなことがあって、とても気分のよい、暖かいものでした。

 足利学校、鑁阿寺(バンナジ)、おびんずるさま、古印最中、・・・良い思い出となった。ただ、街のメイン商店街である中央通りはヒトが少なくて、シャッターが閉まった店が目立っていた。高齢のご婦人から高島屋はとうの昔に撤退したこと、昔は通りは人でごったがえしていたこと、を伺った。さびしい・・・。街の清潔感が救いでしたが。それにしてもYo君の推奨した昼食のうな丼はうまかった。

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2009年10月15日 (木)

友永詔三・清澄なエロスの世界

Cimg8917_1  八王子の先、武蔵五日市駅からずっと山に入ったところにお住まいの造形作家・友永詔三(アキミツ)氏を訪ねました。多くの作品を自ら紹介していただいて、デザインを洗練させるとはこういうことか、と痛感。近来にない、ショックに近い感動でした。
 友永氏の制作活動は聖少女像、木版画、灯りのオブジェ、プリンプリン物語の人形たち(NHK連続人形劇)、深沢小さな美術館など多岐にわたっています。静かな会話の中に実にダイナミックな噴出するエネルギーを感じました。聖少女像から手作りの美術館まで。窓枠ひとつに至るまで。窓越しの風景も。

 自作を中心に展示されている深沢小さな美術館はお宅に併設されていて、石積みなど全て手作り。この建物・造りだけでも見ごたえあります。その中の喫茶室では友永夫人が迎えてくださいます。なお冬季の11月から3月は休館とのこと。

  東京都あきる野市深沢492
  Tel 042-596-0336
  入館料 大人:500円 子ども:300

●ART AVENUE 友永詔三の世界 http://art-avenue.jp/
 深沢小さな美術館 http://mapbinder.com/Map/Japan/Tokyo/Akirunoshi/Fukasawa/Fukasawa.html 

 今日は舞岡に集う友人3人、Kitaさんのご案内で、お世話になりました。
(写真は深沢小さな美術館の玄関入口。2009年10月12日  この文章は前記の北湯口孝夫様作成のホームページを参考にしました。)

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2009年10月 5日 (月)

農&ものつくり展/横浜・上大岡・・・ギターと朗読会の夕べ

Cimg8870_1  10月3日(土)はギターと朗読会の夕べ。会場はほぼいっぱい。画廊の灯りを落とし、耕クラフトの照明だけで演者を浮かび上がらせ、雰囲気は上々に。1時間あまり、クラシックギターと朗読を楽しんでいただいた。
Cimg8879_1

 終了後のお茶会では「かねこふぁ~む」さんから柿とウメジュースの差し入れをいただき、渋柿の渋の抜き方・食べ方についてひと談義あり、多彩なこと。Cimg8854_1
 ギターについて塗装やサウンドホール(中央の丸い穴)にある象嵌などギター作りの話・・・奥の深さに盛り上がった。作る人(長男)と弾く人(次男)のそれぞれの話・見方は親の私にもはじめて聞くことだった。私は皆様、陶芸・イラスト・カヤック等々の人々の会話をたっぷり楽しませていただいた。

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2009年10月 2日 (金)

三菱航空機,ジェット旅客機「MRJ」100機受注

 三菱航空機,ジェット旅客機「MRJ」100機受注を受注した (日経BP Tech-On!http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091002/175974/ )。
 受注がずっと低迷していたが、これがはずみになれば良いと思う。日本の産業が部品産業か、せいぜい車程度に留まっていないで、はやく大型システム産業に進化してほしい。器用貧乏になって、利益は周囲の国に吸い取られてしまう。せっかくの零戦の技術をYS11で育て切れなかった轍をふまないように。
 それにしてもトヨタはいつまで車にこだわるのだろうか?

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農&ものつくり展/横浜・上大岡

Cimg8804_1_2 「農&ものつくり」をコンセプトとした展覧会を開いています。展示をご覧になりながら、農業、とくに都市農業の役割、そしてくらし・ものつくり・町を想っていただけたら幸いです。

2009年9月29日(火)-10月4日(日)
11:00~19:00 (最終日17時閉館) 入場無料
会場: ギャラリー石川
〒233-0002 横浜市港南区上大岡西2-7-6  ライオンズプラザ上大岡 1F Tel. 045-846-1813 Fax. 045-846-1825
gallishi@lily.ocn.ne.jp
上大岡駅より徒歩5分(鎌倉街道沿い、関の下交差点の手前左側です)

■内容■
・ 都市のなかでの農業の紹介
    「かねこふぁーむ」の農風景 [収穫・古御堂焼(フルミドウヤキ)・写真・・・・]
・ 木工作家の作品と農的工房生活
    あかり、家具、アクセサリー、写真、クラシックギター など
■出展者■
舞岡ふるさと村 かねこふぁ~む 金子政也とスタッフ、夢久房 石塚浩之(家具・木工)、古御堂焼 剱持三千広(陶芸)、耕クラフト 山本耕道(あかり)

■ギター演奏■ 「アルハンブラの想い出」ほか 演奏: 山本洋史  ギター制作: 山本篤史
■朗読会■  山形弁で語る「藤沢周平短編集より」 朗読: 剱持三千広
藤沢周平 そして山形弁 ・・・ その味わいをご期待ください。
10月3日(土) 17時00開場 17時30分開演  いずれも会場で 

■作陶体験の発表■ 舞岡ふるさと村 秋あ~と祭 の作陶体験より、作品の発表をします。10月3日(土) 会場で
                
かねこふぁ~む http://www1.c3-net.ne.jp/nekofarm/
耕クラフト     http://www.kohcraft.com  (展覧会)

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