「国営マンガ喫茶」を思う
「国立メディア芸術総合センター」設立に117億円とか。ハコモノ臭くて「国営マンガ喫茶」と言われる所以だ。
「ハコ」は新築などしなくても横浜方式を使ったらどうだろう。歴史的な、由緒のある建物を壊さないでリフォームすれば立派な会場ができる。横浜にはそういう建物がたくさんあるが、東京も不況の折から探せばいくらでもあるはず。
ついでに候補地はお台場などにしないで、マンガ/メディア企業の集中する地域に、新しい街づくりとして考える。市民や団体を巻き込んで地域と密着した運営として、生活感の溢れる場所とする。
予算はハコに17億円。運営資金として100億円をあてる。
運営団体はコンペで選び、管理者は役人でなく、民間から選ぶこと。役人の天下り先には「絶対に」してはいけない。市民による運営委員会をたちあげて、彼らの自由な発想・企画力に委ねること。あまりあわてないこと。これも横浜方式。
こうすればお金をかけないで、より大きな効果が得られると思う。
(写真は2009.6.18 舞岡の田んぼで)
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