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2009年5月

2009年5月31日 (日)

THE BUND

Cimg7827a  先日27日友人と3人で立ち寄った「ザ バンド THE BUND」 が気になる。
 ザ バンドは改装されたマリンタワーの1階にあるカフェ & レストラン。芝生の庭をへて山下公園に面している。テラスで、ときどき赤いくつバスを眺めながら、開放された良い気分にひたった。
 コーヒーをたのみながら、お店の若いスタッフと気持ちの良い会話になごんだ。相手を見て、笑顔を絶やさず。

 店を出た後、デジカメを忘れたと(勘違いして)戻って話したのだが、スタッフの方は少しも構えず、防衛的にならずに、こちらの困ったことを良く聞いてくれた。
 その後詫びの電話を入れたのだが、先方(男声)から、我がことのような「喜びの共感」が伝わってきた。事務的でない気持ちがうれしかった。終日良い気分。
         http://www.marinetower.jp/shop 

 店の名は ザ バンド THE BUND だが、スタッフの皆様、ホテルのような対応を感じた。勝手な想像だが一時代を築いた「ザ バンド ホテル」と関係があるのだろうか。

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2009年5月30日 (土)

横浜散歩

Cimg7812_1  旧友3人と一日、横浜・みなとみらいの散歩をした。みなとみらい駅-赤レンガ倉庫-中華街-マリンタワー-シーバスと。 東京の北部に住む友人曰く「横浜は多彩で中身が濃い」と喜んでくれた。地元の自分でさえ新しい発見がたくさんあって新鮮だった。

 今日のコースだけ見ても ①近代的な高層ビル群(スカイラインを想定して設計したとか) ②伝統的な建築(赤という色彩・洒落たお店と芸術の世界の調和) ③異国情緒 ④食(満腹感) ⑤立体的な風景 ⑥海(非日常性=ロマン)の魅力があふれている。

 横浜は、いわゆるハコモノでなく、「クリエイティブシティ(文化芸術創造都市)・ヨコハマ」をうたって街づくりが行われているが、この牽引力の成果がY150などを中心に現れてきているように思う。
 素敵な休日だった。

      (写真は当日停泊していた、メキシコ海軍の練習帆船「クアウテモック号」。6月5日まで一般公開されている。)

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2009年5月22日 (金)

タヌキの救出作戦

Cimg7738_1  工房のまわりをときどき、よく判らない物体=動物が朝晩うろうろしている、と気づいて4-5日になる。

 それがタヌキとわかって、よくみると毛は背中の一部を除いてほとんど抜けている。痒いのだろう。皮膚は真っ赤になっていて、とても痛々しい。大家さんさんの床下にだいぶ前から、工房の床下には最近から住み込んでいるようだ。
 近所の子供たちも毎日遠目から眺めて大事にしている。猫たちも攻撃したりしないで「おまえどこからきた」という風。日ごとに慣れてきている。

 大家さんが野毛の動物園と連絡をとりあっている。はやく捕まえて、治療し、再びもとの住処に戻してやろうと皆で話し合っている。
 

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2009年5月21日 (木)

スイートピー

Cimg7730a  工房の入り口、右手の壁3mにスイートピーが咲いています。蝶の羽を思わせる花弁が、赤・ピンク・紫・青と、賑やかで、そして清楚な趣です。
 小さな花束にして、工房まわりの野の花とともにプレゼントしたところ、とても喜んでくれた。

 この花を工房で選んだのは小学1年か2年のときの思い出。両親につれられて、知り合いの園芸業の方の温室で見かけたスイートピーの美しさがずっと記憶に残っていたものです。子供のころの感動が再現されてうれしかった。

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2009年5月15日 (金)

2009年5月 Y150農とものつくり/横浜赤レンガ倉庫

Cimg7676a_2 2009年5月2日-6日 Y150開国150周年記念事業 ベイサイド市民協催 農とものつくり/横浜赤レンガ倉庫 は無事終了しました。

 参加団体は53団体。参加人数は150人とも200人とも。悪天候の日、一部の有料会場よりも来場者数が多かったとか。 会期中の来場者は約13000人。 毎日2000-3000人の熱心なお客様が、つめかけてくださり、150周年を祝う市民提案型の企画としては、大盛況でした。

 会場は、赤レンガ倉庫の2階を5つのテーマに分けて舞岡(舞岡ふるさと村の農家とアーティストたち)、農村(各地の農家・団体)、里山(イラスト、作業所、団体)、森(森のおくり物=工房作家たち)、匠のエリアと分けて、農とものつくりを展開しました。それぞれのエリアでは、活動の紹介・販売・ワークショップ・演奏会など、毎日いろいろな展開をしました。

 今回は短期間・販売可否・大勢の未知の出展者などさまざまな困難がありましたが、話し合って乗り越えてきました。これは参加者「共通」の貴重な財産(宝物)になったと思います。
 ちなみに地域で顕著な活動をしている作家さんや作業所・団体、名人クラスのヒトから趣味のひとまで、それぞれが交流を深めました。舞岡エリアでも、多様な活動をしているヒトや団体が集まり、交流を深めました。これは貴重な一歩だと思います。

 これから、5年・10年・20年先。「あのY150が転換点だった」と言えるような5日間であったら、と願っています。今は終わりでなく、スタートのような気がします。
        (写真は 5月5日 テンダーさん主催による餅つき会)

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